地震とスーパームーンの因果関係、NZ地震も?日本と関連がある?

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2016年11月14日夜には、月が1年で最も地球に近づき、満月が大きく見える「スーパームーン」が観測される。しかも今回のスーパームーンは68年ぶりの近さになるため、ひときわ美しい月が期待されている。

その一方でこのスーパームーンと大地震の因果関係を調査する学者も多いという。

14日おきたニュージーランドでの地震記事はこちら

アメリカ地質調査所の地質学者が、「巨大地震は満月と新月の日に起きやすい」と述べていたこともあり、過去に起きた大地震を調べてみた。

●チリ地震
1960年5月22日 M 9.2 – 9.5
満月は5月11日

●スマトラ島沖地震
2004年12月26日 M 9.1 – 9.3
満月は12月27日

●アラスカ地震
1964年3月28日 M 9.1 – 9.2
満月は3月28日

●アリューシャン地震
1957年3月9日 M 8.6 – 9.1
満月は3月16日

●東北地方太平洋沖地震
2011年3月11日 M 9.0
満月は3月19日

●カムチャツカ地震
1952年11月4日 M 8.8 – 9.0
満月は11月2日

●チリ・マウレ地震
2010年2月27日 M 8.8
満月は2月28日

●エクアドル・コロンビア地震
1906年1月31日 M 8.8
満月は2月9日

●アリューシャン地震
1965年2月4日 M 8.7
満月は2月16日

●スマトラ島沖地震
2005年3月28日 M 8.6
満月は3月26日

こうしてデータ化して過去に起きた巨大地震と満月の関係を見てみると、この2つの関係性は全く無関係をも言い難い。

ネット上では「月が地球に接近すると、その引力で地球が引っ張られる」と言った説もあがっており、5年前にニュージーランドで起こった大地震のあとに日本の東北地方太平洋沖地震が起こったこともあり、各自警戒態勢に入ったなどと言う投稿も頻発し不安に感じている人も多いようだ。

武蔵野学院大学の島村英紀・特任教授(地震学)は14日、J-CASTニュースの取材に今回のニュージーランドでの地震も、スーパームーンによる引力の変化が断層に溜まったエネルギーの最後の一押しになった可能性もあると見ている。

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